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第1回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラムが終了しました

Haruto Sasaki

2022年8月25日

The 1st Japan Taiwan, and Asean next generation exchange Forum has ended

8月26日、第1回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラムが閉会いたしました。

本大会が開催されることになった経緯は、「第5回アジア地方議員フォーラム(以下、ACF。令和3年12月開催)」で日本代表団が、ACFの恒常的な活動テーマとして「次世代人材育成」に取り組むべきと、強く提案したことによります。

その背景には、アジア地域の産業・経済の活性化のためには、アジア諸国の平和的友好・信頼関係の構築が重要であるが、より求められるものは、ACFの議論や成果を効果的に社会に還元することがありました。それを実現するためには、社会の課題を担う「次世代の人材」に着目した国際交流活動やプログラムをACFが行うことだと考えたからです。

提案者である日本代表団は、学生による議論や交流に取り組み、令和4年(2022年)8月、第1回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラム日本大会を開催しました。日本、フィリピン、台湾をはじめ8カ国より、高校生から大学院生に至るまで幅広い年齢の学生40名が参加しました。

学生は3回にわたり、有識者から「アジアをめぐる現状」や「実際に活動する若手活動家の取り組み」を学びました。

またこのプログラムに参加した学生は7つのグループに分かれて、安全保障や経済、災害対策などテーマを定め、学生が社会のリーダーとなる2030年の社会のビジョンを自ら描いて、必要な政策などを活発に議論しました。

そしてその集大成として、柴山昌彦 元文部科学大臣や起業家を招き、7グループが政策提案で競い合いました。

★柴山昌彦 元文部科学大臣からのコメント
私は審査委員長でしたがどのチームもレベルが高く、秋のアジア地方議員フォーラム大会に出場する一団体を選出するのには苦労しました。若者らしい大胆な発想や仲間たちと協力してプレゼンテーションに取り組むことは、将来のかけがえのない財産になるはずです。

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