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第2回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラムが終了しました

Haruto Sasaki

2023年8月25日

The 2nd Japan Taiwan, and Asean next generation exchange Forum has ended

8月25日、第2回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラムが閉会いたしました。

本大会が開催されることになった経緯は、「第5回アジア地方議員フォーラム(以下、ACF。令和3年12月開催)」で日本代表団が、ACFの恒常的な活動テーマとして「次世代人材育成」に取り組むべきと、強く提案したことによります。

その背景には、アジア地域の産業・経済の活性化のためには、アジア諸国の平和的友好・信頼関係の構築が重要であるが、より求められるものは、ACFの議論や成果を効果的に社会に還元することがありました。それを実現するためには、社会の課題を担う「次世代の人材」に着目した国際交流活動やプログラムをACFが行うことだと考えたからです。

提案者である日本代表団は、学生による議論や交流に取り組み、令和5年(2023年)8月、昨年度に引き続き第2回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラム日本大会を開催しました。日本、フィリピン、台湾をはじめ8カ国より、高校生から大学院生に至るまで幅広い年齢の学生約40名が参加しました。

3ヶ月にわたり、有識者から「アジアをめぐる現状」や「実際に活動する若手活動家の取り組み」を学びました。

またこのプログラムに参加した学生は7つのグループに分かれて、脱炭素や経済、環境、社会保障などテーマを定め、学生が社会のリーダーとなる2030年の社会のビジョンを自ら描いて、必要な政策などを活発に議論しました。

そしてその集大成として、簗和生 元文部科学副大臣や起業家を招き、6グループが政策提案で競い合いました。脱炭素グループ(代表者:松岡大輝)が優勝し、フィリピンで開催されるアジア地方議員フォーラムでの発表を行う権利を得ました。

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