top of page

第3回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラムが開催され、次世代リーダーたちが熱い議論を展開
2024年8月27日、「第3回日本ASEAN台湾次世代交流フォーラム」が開催され、日本人学生約50名と、台湾やASEAN諸国などアジア地域にルーツを持つ海外出身者が一堂に会しました。本フォーラムは、次世代を担う若者たちが国境を越えて交流を深め、共通の課題に取り組む場として注目を集めています。
今回のフォーラムでは、教育やメンタルヘルス、都市インフラといった多岐にわたるテーマについて議論が行われ、全7チームがアイデアプランコンテストに参加しました。このコンテストは、参加者たちがそれぞれの視点や経験を活かし、社会課題の解決策を提案する場として設けられました。
特に注目を集めたのは、優勝チームが提案した「包括的なトイレ・下水道システム」のアイデアです。このプランは、都市部と農村部の衛生環境格差を解消し、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。審査員からは、「現実的かつ革新的なソリューションであり、多様な地域で実現可能性が高い」と高い評価を受けました。
フォーラムに参加した学生たちは、「異なるバックグラウンドを持つ人々との議論を通じて、新しい視点や考え方を学ぶことができた」「自分たちのアイデアが社会に貢献できる可能性を感じた」と語り、大きな手応えを感じている様子でした。
本フォーラムは、日本とASEAN諸国、そして台湾との次世代交流をさらに深める重要な機会となり、今後も継続的な開催が期待されています。
bottom of page